2020年にリニューアルオープンした京都府京都市にある京セラ美術館。以前から気になっていたので、休日を使い足を運んできました。老若男女問わずたくさんの人で溢れていて、展示物は「ルーヴル美術館展　愛を描く」、夫婦やカップルが特に多かったです。建物はメインエントランスから左右に伸びる「ガラス・リボン」がとても美しく、重厚なレンガ建築とは対照的で、京都の町に開いているような明るく開放的な印象です。敢えて入口を1フロア分下げてできたこの”溜まり”のおかげで人々の憩いの場にもなっているような気がしました。既存の歴史的建物をリスペクトしつつ、人々が気軽に足を運びたくなる建物に変化を遂げたリノベーションの力にとても魅力を感じました。