草間彌生 魂のおきどころ(和形)

松本市美術館に展示されている「草間彌生 魂のおきどころ」を見に行きました。 草間彌生は幼少期から統合失調症と精神病診断を受けており、視界が水玉や網目で埋め尽くされたり、動植物が話しかけてくる幻覚を見たそうです。 その恐怖から逃れるため 自分の見ている幻覚を絵に描くのが創作活動のはじまりらしく、そんな草間彌生が見ている世界を疑似体験している気分でした。 色彩のインパクトが強く、合わせ鏡を使った作品が多く、どこかミステリアスな雰囲気を漂わせていました。 自分が見て感じた恐怖を作品にする草間彌生の芸術の原点が少し知れたような気がしました。

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